忘れがち?浴室のバスタブの向きを確認

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間取りもほぼ決まってきて、照明やコンセントの位置など細かいところに移っていこうとする段階で、ふと図面を眺めていると、バスタブの位置がカタログと違うことに気が付きました。

設計士さんに聞くと、いくつか理由があることがわかりました。

何気なく決まっていると思っていましたが、バスタブや浴室の窓の位置によって、設備の使い勝手が変わってきます。

我が家の浴室の配置はどうなのか、一度確認をしてみてください。

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浴室の窓の位置


北玄関の間取りの我が家は、浴室・洗面所の位置が、北、西側に集まっています。

浴室の換気のための窓を設置するには2箇所候補がありました↓

浴室の窓の位置

①北側

道路側からの目線を考えて、わざわざ北側に設置する必要はないとのことでしたので、すんなり西側に決まりました。

②西側

西側に窓を設置する時、Low-Eガラスのかすみ窓ブラインド内蔵サッシの選択をすることになります。

性能ではLow-Eガラスでしたが、完全には視線を遮れないことと、浴室内の湿気や結露を気にするほどではないと判断し、ブラインド内蔵サッシを選択しています。

バスタブの位置


浴室の扉の位置から、バスタブを置く位置が2パターン考えられます。

①タテ向きの特徴

バスタブの位置,タテ向き

この配置は、カタログに載っている配置です。

タテ向きの特徴
  • 鏡が壁一面に配置できること
  • 窓下に物置スペースがあること
  • 洗濯機の吸水ホースが短い
  • バスタブから扉に手が届く
  • バスタブは鏡にむいて左手側にある

②ヨコ向きの特徴

バスタブの位置,ヨコ向き
ヨコ向きの特徴
  • 鏡は①に比べて半分
  • 物置ペースは半分
  • 洗濯機の吸水ホースが長い
  • バスタブに入らず窓に手が届く
  • バスタブは鏡に向いて右手側にある

判断するポイント

利き腕

我が家は、私は右利きですが、妻は左利きです。

風呂桶でのお湯の汲みやすさは、どちらのバスタブの向きでも、二人を満足させることはありません。

お風呂の入り方

まさか違いがあるなんて思ってもいなかったのですが、妻の場合、浴槽のお湯は使わず、シャワーで体を洗い流し、お風呂に入るそうです。

私は実家にいる頃から、バスタブに溜めたお湯で体を洗う習慣でした。

私のようなお風呂の入り方をすると、洗面椅子に座りバスタブ内のお湯を風呂桶で汲むとき、右手の方がやりやすいです。

この結果、カタログにのっている①タテ向きではなく、バスタブのお湯を汲みやすい②ヨコ向きになりました。

何気ないことですが、なるほどと思ったことでもあります。


とはいえ、②ヨコ向きでは、鏡・物置スペースが半分となるため、ちょっぴりもったいない感じがするのはあります。

なんなら鏡をタテにしてくれてもいいと思うのですが…

ポジティブに考えるならば、掃除するスペースが半分になったと考えたいと思います。



その後、日が経つにつれて、ちょっと後悔しているのが、
私の風呂の入り方が、妻のような入り方に近づいてきたことです。

そうなると、風呂桶の出番がなくなり、バスタブの位置が②ヨコ向きでなくてもよくなってしまいます。

バスタブのお湯を桶で汲むことがなくなってしまうと、鏡が半分、物置スペース半分、洗濯機のホースが若干長くなる…

ちょっともったいないなと、考えれば考えるほど後悔してきているところです。

まだ、家は建ってないのですが。 笑


家の完成後、実際に使用したレビューをアップしました。
こちらも参考にしてください↓

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