ブログ開設の初期に「 i-smart(アイスマート)」と「 i-cube(アイキューブ)」でどちらが良いのかについて話をしました。
結果、最終仕様決定の段階まで悩んで決めましょう。
と、玉虫色の結論になってしまったのですが、もう少し具体的に異なる部分をピックアップしてみたいと思います。
i-smart とi-cubeどちらが良いか判断する材料にしてください。
i-smartとi-cubeの違い
始めに、建物としての違いを比較をすると、上の表のようになります。
家の性能はどちらも同じで内装および外装の住宅設備の違いが坪単価の差になっていることがわかります。
ただし、家の大きさが大きくなるほど差額は大きくなっていくので注意が必要です。
こちらが以前の記事です↓
主要な3つの住宅設備
i-smartとi-cubeの最も異なる、主要な3つの住宅設備については以前にお話ししました。
基本的には、スタイリッシュなデザインのi-smartと木の温もりを感じるi-cubeのイメージと思っています。
また、i-smartで建ててもi-cubeの設備を選択することができるため、「どちらで建てようか悩む」ややこしいポイントがあります。
逆は、できません。
詳細は、こちらからどうぞ↓
1. システムバス
2. システムキッチン
3. 玄関ホール
主要な3つの住宅設備以外の部分
今回はさらに細かな違いについて、まとめてみました。
i-smartとi-cubeそれぞれの見た目の特徴が出せる部分になっています。
i-smartで建てるなら、あえてi-cubeの設備を選ぶ必要はないと思われるので、主要な住宅設備には入れませんでした。
サッシ色
見た目でi-smartとi-cubeの違いが出るところです。
i-cubeはホワイト以外はオプション費用がかかるので、ホワイトが多いと思います。
街中の家を見るときに、まず、ハイドロテクトタイルで一条の家だと判断し、次にバルコニーそしてサッシの色を見て、i-smart か i-cubeを判断できます。
サッシ色が重要なのは、外構でカーポートなどの色を決めるときに、サッシ色と同じにすることがほとんどだそうで、統一感が出せるそうです。
フローリング
選べるフローリングが異なりますが、違いがよくわかりませんでした。
よく聞くのは、どちらのフローリングもさほどキズや凹みには強くないのではないかと思っています。
ガラスコーティングを施工する方もいるそうなのですが、営業さんや設計士さんからは勧められていません。
また、より質のいいものを選ぶならばライブナチュラルなどにグレードアップする人も多いそうです。
建具
i-smartはフローリングの色と同じ配色になっています。加えて、ピュアホワイトが選べます。
設計士さんに言われたのは、
フローリングの色と同色にした場合、扉の方が暗く見えます
おすすめは、フローリングの色よりも明るい方が良いとのことでした。
スリットスライダー
こちらはi-smart専用の設備になっています。
1箇所まで無料で設置できるので、我が家では玄関とリビングの扉に採用しました。
色が2種類しかなかったので、建具の色、キッチンとフローリングの色に合う色、玄関に違和感の無い色を選ぶようにと設計士さんからアドバイスをもらいました。
バルコニー
ファインバルコニーは、コープレイJY型と比べると、見た目から涼しげな印象を受けます。(i-cubeではオプション扱い)
コープレイJY型は腰掛けの物干し金具が設置できるのが特徴で、ハイドロテクトタイルを貼る部分が増えるからお得と思われている方もいるそうです。
その分、重そうな印象は受けます。
畳
和室を採用されるなら、半帖畳が採用できます。(i-cubeではオプション扱い)
見た目でおしゃれな印象を受けました。
こだわりはなかったのですが、あえてヘリ付きタタミに合わせる必要はないのかと思いました。
まとめ
i-smart(アイスマート)とi-cube(アイキューブ)の違いについて、具体的に異なる部分をピックアップしました。(まだあると思います)
主要な3つの住宅設備の選択をすることで、ある程度どちらが良いか判断できるのではないかと思います。
それに加え、細かな部分の違いを比較することで、家の特徴が見えてきます。
建物自体はどちらもほぼ同じなので、好みの内外装を選択できると考えられるでしょうか。
ただし、2つの家の差額は家の大きさと比例して大きくなるので、最終的な予算は気にする必要がありそうです。
結果、最終仕様決定の段階まで悩んで決めていただければと思います。