データで見る一条工務店の太陽光発電と売電<2021.06~2021.07_梅雨明け>

一条工務店
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過ごしやすい時期があっという間に通り過ぎ、床冷房を稼動させる時期となりました。

気温とともに使用電力も上がっていくので、太陽光発電は家計の助けになります。

梅雨明け後の発電量と売電量をチェックします。

家を建てる前に一条工務店でシミュレーションした数値と実際の発電量を比較して、シミュレーションの検証もします。

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我が家の太陽光発電パネル

我が家に設置された太陽光パネルはこちらです↓

太陽光パネル
  • 時期:2020年9月
  • 発電容量:9.45kW
  • 東向き
  • 蓄電池対応パワーコンディショナー
  • 売電価格:¥21.00 / kWh(発電設備容量:10kW未満)

太陽光のシミュレーションについては、こちらからどうぞ↓

測定環境

昼間に電気を使用していると思われる機器(待機電力を含む)
  • 全館空調「快適設定」
  • 床冷房「設定23℃」
  • 太陽光発電機器類
  • エコキュート機器類「ピーク時OFF」
  • 家電(冷蔵庫・TVなど)
  • タンクレストイレ
  • 玄関eーエントリー
  • etc

節電を心がけていますが、特に変わったことはせず日常生活を過ごしています。

昼間に太陽光で発電された電力は、全館空調・冷蔵庫などの消費電力にも使われるため、売電量は少なくなります。

床冷房をONにしたので、自家消費量は増えていくと思います。

測定結果

一条アプリ』と『電力会社の電気使用量』を使って得られたデータをグラフにしました。

以前の測定データはこちらからどうぞ↓

6月・7月の測定データ

図1 太陽光発電量の自家消費量と売電量

2か月分の太陽光パネルによる発電量と売電量に加えて、日照時間を入れました。
日照時間は電力会社のHPから得たデータです。

晴れの日は日照時間が長くなるので、発電量が多くなり、雨や曇りの日は日照時間が短いので、発電量は少なくなります。

梅雨シーズンが明けると一気に発電量が上がっています。

梅雨時期が長かったので、7月はそれほど発電していませんでした。


日照時間と発電量のグラフ

図2 太陽光発電量と日照時間の関係

2か月間のデータを日照時間と発電量のグラフにまとめました。

6月・7月ともに大きな差はなく、しっかりと発電してくれています。

雨の日が続いて、日照時間が少なかったので0時間付近に固まっています。

その影響で、7月のグラフの傾きはなだらかになっているようです。

シミュレーションとの比較

太陽光発電パネルの容量を決めるとき、一条工務店ではシミュレーションをしてくれます。

家建てる前に想定していたシミュレーションの結果と実際の発電量が、どれほどの差があったのか検証してみます。

図3 初年度発電シミュレーションと実際の発電量の比較

緑がシミュレーションの値で、青が実際の発電量です。

シミュレーションの値は、初年度の発電量と記載されていたので、経年劣化がない状態のようです。

比較してみると、梅雨による6月の減少はそれほどなかったように思います。

このペースだと、年間で130%くらいの発電量になると見込んでいます。

まとめ

我が家の9.5kW搭載太陽光パネルの発電量と売電量を調べてみました。

梅雨明け後、しっかりと発電してくれているので安心しました。

シミュレーションより多い発電量で梅雨時期を乗り越えたので、年間の発電量は予想よりも多くなりそうです。

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