過ごしやすい時期があっという間に通り過ぎ、床冷房を稼動させる時期となりました。
気温とともに使用電力も上がっていくので、太陽光発電は家計の助けになります。
梅雨明け後の発電量と売電量をチェックします。
家を建てる前に一条工務店でシミュレーションした数値と実際の発電量を比較して、シミュレーションの検証もします。
我が家の太陽光発電パネル
我が家に設置された太陽光パネルはこちらです↓
太陽光のシミュレーションについては、こちらからどうぞ↓
測定環境
節電を心がけていますが、特に変わったことはせず日常生活を過ごしています。
昼間に太陽光で発電された電力は、全館空調・冷蔵庫などの消費電力にも使われるため、売電量は少なくなります。
床冷房をONにしたので、自家消費量は増えていくと思います。
測定結果
『一条アプリ』と『電力会社の電気使用量』を使って得られたデータをグラフにしました。
以前の測定データはこちらからどうぞ↓
6月・7月の測定データ
2か月分の太陽光パネルによる発電量と売電量に加えて、日照時間を入れました。
日照時間は電力会社のHPから得たデータです。
晴れの日は日照時間が長くなるので、発電量が多くなり、雨や曇りの日は日照時間が短いので、発電量は少なくなります。
梅雨シーズンが明けると一気に発電量が上がっています。
梅雨時期が長かったので、7月はそれほど発電していませんでした。
日照時間と発電量のグラフ
2か月間のデータを日照時間と発電量のグラフにまとめました。
6月・7月ともに大きな差はなく、しっかりと発電してくれています。
雨の日が続いて、日照時間が少なかったので0時間付近に固まっています。
その影響で、7月のグラフの傾きはなだらかになっているようです。
シミュレーションとの比較
太陽光発電パネルの容量を決めるとき、一条工務店ではシミュレーションをしてくれます。
家建てる前に想定していたシミュレーションの結果と実際の発電量が、どれほどの差があったのか検証してみます。
緑がシミュレーションの値で、青が実際の発電量です。
シミュレーションの値は、初年度の発電量と記載されていたので、経年劣化がない状態のようです。
比較してみると、梅雨による6月の減少はそれほどなかったように思います。
このペースだと、年間で130%くらいの発電量になると見込んでいます。
まとめ
我が家の9.5kW搭載太陽光パネルの発電量と売電量を調べてみました。
梅雨明け後、しっかりと発電してくれているので安心しました。
シミュレーションより多い発電量で梅雨時期を乗り越えたので、年間の発電量は予想よりも多くなりそうです。